ヒーローズピッチャープランツさんより、ムシトリスミレの栽培には鹿沼土が適していると教えていただいたことをきっかけに鹿沼土を使い始めてみたところ・・・
めちゃくちゃ使いやすい!
ということに気がつきました。
そこで今回から、鹿沼土の魅力と鹿沼土と相性が良いと思われる栽培ポットをご紹介します。
まず今回は、鹿沼土についてどの辺がおススメなのか記事にしてみました!
鹿沼土とは?
鹿沼土(かぬまつち)は、農業や園芸に使われる栃木県鹿沼市産出の軽石の総称。形状は丸みを帯びている。土と呼ばれているが実際には軽石である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そうなんです、鹿沼土は軽石なんですね。特に乾いた状態の鹿沼土は、砂っぽい感じで、触ると手に粉がつきます。
ただ、いわゆる腐葉土のような湿っぽい嫌~な感じはしません。
鹿沼土の特徴
鹿沼土には以下の大きな特徴が2点あります。他にも特徴がありますが、まずは私が重要と考えている以下の2点について簡単に書いておきます。
- 清潔である
- 水やりのタイミングがわかりやすい
清潔である
私は室内で食虫植物を育てたいと思っているので、汚いものが大敵。
汚い物とは、具体的に言うと、虫と土。
土で部屋が汚れるのも嫌なんですが、一番嫌なのは虫。
大体、通販で購入した場合は、「虫がついているかも知れません」と書いてあって、了承の上購入しているのですが、いざ虫を発見するとやはりいい気はしません。
そこで鹿沼土の出番です。
鹿沼土は無機質な土で、養分が含まれていません。したがって、雑菌や虫を寄せ付けにくいそうです。
水やりのタイミングがわかりやすい
乾いている状態の鹿沼土は、白っぽい色をしています。
これに腰水をすると、鹿沼土がじわじわと水を吸って、色が白→黄土色に変化してきます。
水が全体に行き渡って、全部黄土色になりました。
このように、鹿沼土は水を含むと変色します。したがって、土が白っぽくなってきたら、水をあげればいいのです。
土の色を見るだけで水のあげ時がわかるので、土を触ったり、鉢を持ち上げて水の量を確認しなくても済むのです。
また、大変水はけの良い土ですので、水をやりすぎてしまったとしても、特に問題はありませんでした。というか、鹿沼土が勝手に水の量を調整してくれる感じです。
このように、私のように水やりで失敗する方には最適だと言えます。
後記
ムシトリスミレの植え替えに鹿沼土を使用してからというものの、植え替えをするときは、全て鹿沼土を使っています。
今のところ、ネペンテス・ムシトリスミレ・モウセンゴケの植え替えに鹿沼土を使ってみましたが、みんな順調に育ってくれています。
ちなみに、他の土は混ぜずに鹿沼土単体で栽培しています。
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