ウサギゴケは食虫植物の中でも非常に育てやすく、初心者向けだと言われています。
しかし!私はことごとく失敗しています。
そして、今回もまた失敗しそうです・・・
もう救う手立てはないのでしょうか?
瀕死のウサギゴケを救うべく、奮闘?してみました。
ウサギゴケの現状
まずは、我が家に来た時の写真をご覧ください。
そして、1か月後・・・こうなりました。
ほぼほぼ半減しております。もちろん、花なんて咲いていません。
届いていた時についていた蕾も、すぐに枯れてしまいました。
葉っぱも何だか弱々しい感じに見え、”全滅するのも時間の問題”感が漂っています。
改めてこうやって並べてみると、酷いとしか言いようがありませんね。
こうなってしまった原因は?
原因は・・・正直わかりません!
ただ、このウサギゴケが届いたのは、春で、開花時期の真っ最中でした。でも、現在というか、栽培を始めてからは、花が咲くどころか、すぐに枯れる。蕾もできないという状態です。
私は、「のんびり屋の株なんだろう」とのん気に構えていたのですが、これがいけなかった。
そもそも開花時期に花が咲かないのは、おかしいことなのです。
解決策を調べる
いつものように、ネットで調べまくります。
よく見かけたのが、日光に当てろとか、水をたくさんあげろとか植え替えをしろといったよくある方法。
それはそうなんでしょうけど・・・ちょっと違うと思いつつさらに調べを進めていくと・・・
”わずか3枚の葉から見事ウサギゴケを完全復活させた”というドンピシャな記事を見つけました!
メネデール?
とうとう本題に入ります!
全滅寸前のウサギゴケを救う方法とは一体何なんでしょうか?
それはメネデールです。
メネデール・・・”芽根出ール”という意味でしょうか?
商品名&容器が昭和のセンスです。
メネデールというのは、肥料ではありません、活力剤です。肥料と活力剤は別物です。
食虫植物の栽培において、肥料は使う必要はないと言われていますが、活力剤は使ってもよいそうです。
実際に使ってみる
この記事を読んだ直後、さっそくメネデールを購入いたしました。
この昭和な商品に、そんなすごいパワーがあるのだろうか?半信半疑で使ってみます。
ついでに植え替えも行いました。
植え替えをしたときにわかったのですが、全然根が張っていなかったです。
他の方のブログ等で、ウサギゴケの植え替えの様子を見たことのある方はわかるかと思うのですが、ウサギゴケはびっしりと根が張るんですよ。
それがうちのウサギゴケは、かわいそうなくらい根がありませんでした。
したがって、無理に土を取るようなことはせず、鹿沼土の上にペタペタと土ごと貼り付けるような感じで植え替えをしました。
メネデールは、鉢がつかっている水に入っています。
ちなみに、ネット情報によると、鹿沼土はウサギゴケの用土としても使えるらしいそうです。
後記
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の記事のポイントを簡単にまとめてみます。
- 開花時期に花が咲かないのは問題あり。
- 消滅しそうなウサギゴケには、メネデールを使ってみる。
しかし、いくらメネデールを使ったからとはいえ、1週間や2週間では結果は出ず、2・3か月は様子見です。
最後に余談ですが、メネデールよりも強力な活力剤で、rapidstartというものがあるそうです。
外国製で、お値段もだいぶ高いようですが、機会があれば使ってみたいと思います。
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