以前、ボロボロになり、葉がほとんどなくなってしまった状態のドロセラ・カペンシス。
何とかならないものかと調べていたところ、葉挿しという方法で増やせることが判明いたしました。
葉挿し
葉挿し
園芸用語辞典
植物の増やし方のひとつ。挿し木の一種で挿し木、挿し芽と同じように葉を挿して増やす方法。切り取った葉の下端を土に挿して、根と新しい芽を出させる。葉柄が必要なものと葉の一部でもよいものがある。砂、赤玉土、鹿沼土などに挿す。
ドロセラ・カペンシスは、生命力が強いらしく、本体から取れた葉っぱや根からも芽が出るらしいです。
ですので、植え替えなんだで取れてしまった葉っぱや根は、捨ててずに、葉挿しや根挿しをすると、芽が出てくるかも・・・ということです。
また捨てられないものが増えました。
私がやった葉挿しの方法
最初に結果から。葉挿しは成功し、芽が出ました!
こんなに小さいのに、ちゃんとドロセラの形をしています。
用意したもの
- 容器
- 土
- サランラップ
- 輪ゴム
- 葉挿し用の葉
まず容器ですが、私はこちらを使用しました。ネペンテスを買ったときについてきたものです。
こちらの容器に、食虫植物の土を入れます。他の土は混ぜていません。他の方のサイトによると、ミズゴケを使用することもできるようです。
むしろ、ミズゴケでやる方が一般的な様子・・・
見た目が綺麗な葉を数枚選びます。私の場合は、選択肢がなかったので2枚だけです。
土を入れた容器に水をひたひたになるまで入れ、その上に葉をのせます。結構やりにくいのですが、葉の表面が上を向くように置きました。
最後にサランラップで蓋をして、外れないように輪ゴムで止めます。
以上で準備は完了です。
置き場について
日中はカーテン越しに置き、日が沈んでからは、植物育成ライトの下に置いていました。
大体、2週間程度で発芽すると言われています。その間、1回も蓋は取りませんでした。水はたまに取り換える程度です。
ほぼほぼ放置です。
自分的栽培メモ
葉は2枚使いましたが、発芽したのは1枚のみでした。発芽しなかった方の葉は、すぐに黒ずんできましたが、発芽した葉は、緑色を保ち続けていました。
これから記事を書こうと思いますが、結構植え替えで失敗することが多いので、葉挿し・根挿しができる植物に関しては、入手したら、葉なり根なりをいくらか切っておいて、予備として育てておく方が無難かも。
コメント