ムシトリスミレ ピンギキュラ エッセリアナ(P. esseriana)はどうして枯れる?

ムシトリスミレ
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前回、新たなムシトリスミレを購入したという記事を書きました。

2回も失敗しているので、さすがに私も凹んでいます。

そこで、私は過去の失敗から、下記の2点にこそ失敗の原因があると考え付きました。

  • 水やり
  • 購入してすぐの植え替え

そこで、今回は、この2点を徹底的に気を付けて栽培をしようと考えました。

ムシトリスミレの栽培で、やってはいけないこと

ムシトリスミレの栽培において、水は厳禁!

正確に言うと、ムシトリスミレの葉に水をかけてはいけません。これは絶対です。

私が食虫植物のお勉強用に読んだ本の中には、葉水をしろというものがありました。そして、その通りにしたらあっけなく枯れました。

ちなみに葉水というのは、葉っぱに霧吹きで水をかけることです。

ムシトリスミレは、驚くほど水に弱いのです!

ムシトリスミレに適した水やり方法は?

ただ、いくら水に弱いからと言って、全く水をやらないわけにはいきません。

ではどうするか?

下から水やりをするのです。

いわゆる腰水底面給水と呼ばれる方法です。
これは、バケツのような大きくて深い容器に鉢を入れ、その容器の中に水を注ぎ、中に入っている鉢の底面から水を給水させるのです。

腰水の失敗談

実は、たまたま偶然、他の食虫植物で私はこの腰水という方法を知らず知らずのうちにやっていたのですが、失敗しました。

水がなくなっていることに気づかず、枯らしてしまったのです。

どうして水がなくなっていることに気がつかなかったかと言うと、外側から見て、容器の中にどれくらいの量の水が入っているのかわからなかったのです。

したがって、水やりのタイミングを逃してしまい、枯らしてしまいました・・・

腰水で失敗しない容器とは・・・

そこで私は考えました。

外側から水の量が見えない容器を使っているからいけないんだと。

それでは、外側から一発で水の量がわかる容器を使えばいい!と。

そして考え付いたのがこちらです。

ガラスのコップの中に、鉢を丸ごと入れてみました!

移動も簡単、場所も取らなくていい感じになったと思います。

何よりも、水がどれくらい残っているのかはっきりとわかるのがイイ・・・!

水をやるときも、コップごと洗面所に持って行けるので便利です。

ちなみに、私が育てている食虫植物は全て室内で育てており、使用している容器は室内を極力汚さないという観点で選んでおります。

植え替えはしばらく我慢

ムシトリスミレに限りませんが、私は植え替えでことごとく失敗をしています。

そこで今回より、植物が育ち切って、鉢が手狭になるまでそのまま育てようという方針に買えました。

そもそも、購入した時の状態というのは、プロの手で作られた状態なのですから、それをわざわざ素人がぶち壊すのはどうかと思ったんですよね。

特に食虫植物の専門店から購入した場合、購入直後の植え替えはお勧めしません!

後記

私も食虫植物の栽培にあたり、本を読んだり、色々な方のブログを読んだりしていますが、本当にやってみないとわからない!

ですので、これから食虫植物の栽培を始めてみたいという方、最初は必ず安価なものから始めてください。

そして、購入する場合は、食虫植物の専門店から購入するようにしましょう。これだけでもだいぶ成功率が上がると思います。

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